なぜ、汗でヘナは取れやすいの?

夏の暑い日や、運動して汗をかいたとき。

「あれ?この前染めたヘナ、ちょっと色が薄くなった気がする…」

そんな経験、ありませんか?

実はこれ、ヘナの性質と汗の成分が関係しているんです。

汗の中には「塩」と「アンモニア」がある

人の汗には水分だけでなく、ナトリウム(塩分)やアンモニアなどの成分が含まれています。

このアンモニアや塩分は、髪のキューティクルを少し開きやすくしてしまいます。

ヘナの色素は髪の表面と内部に絡みつくように定着しているのですが、キューティクルが開くことで色素が流れ出やすくなってしまうのです。

汗は弱アルカリ性

汗は本来は弱酸性ですが、長く頭皮にとどまるとアンモニアの影響で弱アルカリ性に傾くことがあります。

ヘナは酸性でしっかり色をつけるため、アルカリに触れると色持ちが悪くなってしまうのです。

汗と摩擦のダブルパンチ

さらに、汗をかいた状態でタオルでゴシゴシ拭いたり、髪が湿ったまま枕で擦れたりすると、色素が摩擦で落ちやすくなります。

これは特に染めた直後の1〜2週間に起こりやすい現象です。

汗をかく季節のヘナ色持ち対策

汗をかいたら早めにすすぐ  お湯だけでサッと流すだけでも効果的です。 頭皮を冷やす  外出先なら、冷たいタオルで頭皮を押さえるだけでもOK。 染めた直後の激しい運動は控える  せめて48時間は、ゆったり過ごすのがおすすめ。

汗は体の健康サインでもありますが、ヘナの色持ちにとってはちょっと天敵。

だからこそ、少しの工夫で、色鮮やかな髪を長く楽しんでくださいね🌿

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山本 真由美

北海道生まれ。某化粧品会社に7年在籍後、美容師となる。1999年世田谷区経堂にHAIR Couleur Claireをオープン。NPO法人日本ヘナ協会プロフェショナルの資格を取得。天然100%ヘナを始めヴィーガン認証パーマなど優しい素材でお客様の毎日が楽しくなるヘアスタイルを提案しています。