天然ヘナ&インディゴの発色の特徴はなんでしょうか
⚫︎ヘナはミソハギ科の植物です。ヘナに含まれる色素成分であるローソンが髪のタンパク質にからみつき、白髪のところはオレンジ色に染まります。地毛が明るい方は、少しだけオレンジブラウンぽくなります。黒髪を明るくする事はできません。
⚫︎インディゴは、豆科の植物で、単品で白髪を染めると薄いブルーになります。ヘナと同様にトーンアップする力はありません。インディゴを重ねて何度も繰り返し染めると、髪の色が暗くなっていきます。
100%天然ヘナと、100%天然インディゴをミックスして染めると、白髪であればブラウン系の色味に染まります。
ヘナ単品であれば、白髪をオレンジ色にしか染められなくて、明るくなりすぎるのを嫌がるお客様がいます。そこで、インディゴとミックスする事で、オレンジ味を抑えて、ナチュラルなブラウン系にもっていくことができます。
インディゴの割合が多いとオレンジの明るみを消しますが、地毛などは、さらに黒くなってしまいます。
ヘナとインディゴの比率を調整する事により、お客様の好みに合うように調整しています
「ヘナはオレンジになるからイヤーっ」て方は、インディゴをプラスして染めてあげるとよいですよ😊
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山本 真由美
北海道生まれ。某化粧品会社に7年在籍後、美容師となる。1999年世田谷区経堂にHAIR Couleur Claireをオープン。NPO法人日本ヘナ協会プロフェショナルの資格を取得。天然100%ヘナを始めヴィーガン認証パーマなど優しい素材でお客様の毎日が楽しくなるヘアスタイルを提案しています。
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