映画『国宝』を観て感じた、「美しさ」と「孤独」のこと。

こんにちは、クルールクレールの山本です。

先日、お仕事終わりに新宿で話題の映画『国宝』を観てきました。

ずっと観たいと思ってたのでワクワクして行きました

上映時間はなんと3時間。でも、それを忘れるくらい、深くて、美しくて、静かに心に染みわたる作品でした。

ネタバレになるので内容には触れませんが

この映画を観終わって、私はふと、こう思いました。

「人は、どんなに恵まれていても、やっぱり孤独なんだな」って。

でも、その孤独を抱えながら、人は誰かを愛したり、何かに情熱を注いだり、

自分だけの美しさをつくっていくのかもしれません。

美しさって、ただ外見を整えることだけじゃなく、

内側にある想いや、生きてきた歴史、そして「孤独」とどう向き合ってきたか…

そういうもの全部が、にじみ出てくるものだと思います。

私たちは歳を重ねるごとに、若いころにはなかった“深み”を持つようになります。

それは、シワや白髪が増えることと同じくらい、かけがえのない「美しさ」なんです。

だから私は、髪を整えることを通して、

お客様がご自身の“人生の美しさ”に気づけるようなお手伝いをしたいなと思っています。

映画『国宝』には、そんな“見えない美”がたくさん詰まっていました。

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山本 真由美

北海道生まれ。某化粧品会社に7年在籍後、美容師となる。1999年世田谷区経堂にHAIR Couleur Claireをオープン。NPO法人日本ヘナ協会プロフェショナルの資格を取得。天然100%ヘナを始めヴィーガン認証パーマなど優しい素材でお客様の毎日が楽しくなるヘアスタイルを提案しています。