おうちでヘナカラーをする時のポイント♪

こんにちは!世田谷経堂美容室ヘナカラーが得意なクルールクレールの山本です。

今日は「自宅でヘナカラーをする時の注意点」を、分かりやすくお伝えしますね。

ヘナは天然の染料で髪と頭皮にやさしいけど、ちょっとしたコツを押さえるだけで仕上がりがぐんと良くなります!

1. ヘナの選び方、大事です!

ヘナにもいろいろ種類がありますが、100%天然のものを選ぶのが基本!

なかには化学染料や金属塩が混ざっているものもあるので、信頼できるメーカーのものを選びましょう。

(うちのお店で使っているものをそのままお売りすることもできますので、言ってくださいね)

新鮮なヘナの方が発色も良いので、開封して長期間放置していたものは避けた方がいいですよ

2. まずはパッチテスト!

ヘナは自然なものとはいえ、人によっては肌に合わないこともあります。

染める前に腕の内側や耳の後ろに少し塗って、かぶれないか確認しておくと安心です。

それから、生え際や耳まわりにワセリンを塗っておくと、肌に色がつきにくくなるのでオススメ!

3. 染める前の準備をしっかり

ヘナは一度染まると服やタオルについた色がなかなか落ちません!

汚れてもいい服を着て、肩にはタオルをかけておくと安心です。

あと、手袋をつけるのを忘れずに!

素手でやると、爪までしっかりオレンジ色になってしまうので要注意(笑)。

4. ヘナの溶き方のコツ

• ぬるま湯(40℃くらい)で溶くのがポイント!

→ 熱湯だと色素が壊れてしまうことがあるので、やけどしない程度の温度がベスト。

• ペーストの硬さはヨーグルトくらいが◎。

→ ゆるすぎると垂れるし、硬すぎると塗りにくいので、ほどよいとろみを目指しましょう♪

ヘナ単体の場合は、数時間寝かせると発色がよくなります。

インディゴが入っている場合は寝かせずにすぐ使ってOK!

5. ムラなくキレイに染めるコツ

• 髪をブロッキングして、根元からしっかり塗る!

• たっぷりめに塗る!(ヘナは厚く塗った方がしっかり染まります)

• 塗ったあとはラップ&タオルで保温!(温めると染まりが良くなります)

6. 放置時間と洗い流し

ヘナ単体なら2~4時間、インディゴ入りなら1~2時間が目安です。

放置時間が短いと色が薄くなりやすいので、しっかり時間をとりましょう♪

ヘナは染めた後、24時間~48時間で酸化して色が落ち着いてくるので、洗浄力の強い市販のシャンプーすると色が落ちやすくなります。

7. 染めた後のケアも大切!

ヘナはトリートメント効果があるけど、最初はちょっと乾燥を感じることも。

そんな時は、ホホバオイルや椿オイルを少しつけると、しっとり落ち着きますよ♪

8. こんな時はどうする?

✔ 「赤みが強くなりすぎる!」

 → インディゴを混ぜるか、後からインディゴで2度染めするとブラウン系に♪

✔ 「白髪が緑っぽくなった…」

→ インディゴ入りのヘナは、染めた直後は緑がかることがあるけど、時間が経つと茶色になります。焦らずに待ってみて!

✔ 「もっと濃く染めたい!」

 → 一度でしっかり染まらない場合は、数日後にもう一度染めるのがオススメ!

まとめ♪

ヘナカラーはちょっと手間がかかるけど、その分髪と頭皮にやさしく、続けるほどツヤツヤになります!

ぜひ楽しみながらやってみてくださいね

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山本 真由美

北海道生まれ。某化粧品会社に7年在籍後、美容師となる。1999年世田谷区経堂にHAIR Couleur Claireをオープン。NPO法人日本ヘナ協会プロフェショナルの資格を取得。天然100%ヘナを始めヴィーガン認証パーマなど優しい素材でお客様の毎日が楽しくなるヘアスタイルを提案しています。